「キュリオシティ」の火星着陸に欣喜雀躍


米国宇宙航空当局NASAの限りない歓呼:開発にほぼ6年間、そして宇宙を飛行すること8ヶ月以上の後、調査ロボット「キュリオシティ」は火星に到達した-そして直ぐに最初の写真を送って来た。

何分にも渡って研究者たちは拍手、またお互いに抱き合った。喜びと安堵で目に涙を浮かべる人たちもたくさん。「真っ赤に燃えた石炭のようにずっと腰掛けたままだったよ」とNASAのチャールズ・ボルデン局長。「もう信じられん」

報道によると「今日、米国は火星に歴史を書いた」とオバマ米国大統領は語った。自分は火星の方角から大統領選挙戦のために思わぬ後ろ盾を得たとのこと。ボルデン局長は褒める。「オバマ大統領は勇気のあるヴィジョンを与えてくれた、人類を2030年代の半ばまでに火星に送り込むという。そして今日の火星着陸はこの目的を達成するための重要な一歩をなすものである、と。

「キュリオシティ」は火星上でこれから2年間に渡って生命の痕跡を追うことになっている。赤い惑星に送られたミッションとしては最も費用が掛かったもであり技術的にも最も込み入ったものである。

「今アメリカはあの火星の上に新品の自動車、まるでちょうどカーディーラーから購入したばかりのもののように置いてあるんですよ」と欧州宇宙航空局ESAのミヒェル・デニスさん。同局はMars Expressゾンデを使って火星着陸を監視していた。「キュリオシティ」は約900キログラムの重量、古い小型車の重さである。

着陸してからたったの2、3分で「キュリオシティ」が火星で取った最初の写真が地球に届いた。火星の地平線が見えるし着陸の際ロボットが引き起こしたホコリがたくさん見える。


ウォズニアックのデータークラウド化批判


アップル社共同創業者のウォズニアックはデータクラウド化に批判的
個人データに対してコントロール出来ないことを危惧

アップル社の共同創業者であるスティーブ・ウオズニアックはいわゆるクラウドコンピューティングの昨今の流れをとても批判的に捉えている。データーをインターネット上に保存することには「悲惨な問題」がある、とワシントンでウォズニアックは語った。

昨年亡くなったスティーブ・ジョブズと一緒にアップル社を創業した本人(61才)はワシントンで、「スティーブ・ジョブズの苦悶と有頂天」という芝居――アップル社製品が組み立てられる中国の工場での労働条件を巡っての2時間の独白劇--最終回一つ前のに参加した。

クラウド・コンピューティング、つまり雲の上でのコンピュータ作業ではデーターとかソフトウェアーとかが自分のコンピューターにインストールされるのではない。インターネット上に保存され、大きなサーバーの下に稼働する。「何から何まで全てを雲の上に保存することについては本当に心配している」とウオズニアックは語った。「ひどいことになると思う。来る5年のうちには悲惨な問題を抱えることになるだろう」

クラウドコンピューティングではユーザーが何も所有できないということをウオズニアックは批判した。「所有権を契約で譲渡してしまう」と語った。エンドユーザ-契約ではその件についてコンピュータユーザは受諾しなければならないことになっている。「ウェッブ上に、雲の上にどんどんとデーターを移してゆけば行くほど、それに対するコントロールを失ってゆくのだから」と。


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