緑茶や紅茶には虫歯防止作用があることが分かった。ティーの中に含まれるタンニンが一方では以下のことに責任を持っている。つまり、タンニンには防菌作用があり、虫歯を起こすバクテリア(細菌)の成長を阻止する。
他方、ティーは口の中の澱粉の分解を助け、アミラーゼ酵素の活動を制限する。緑茶よりも紅茶の方が強力に作用することが分かった。緑茶、紅茶含まれるフッ化物が更には虫歯予防作用をすることが分かっている。 ドイツ語原文はこちらへどうそ→
aus Do, 12. Februar 2009 Oberösterreichs Neue
虫歯になり、何度となく歯医者さんに通ったことでしょう!?
一生、虫歯にならない人もこの世にいるのでしょうか!?
日本人の多くは緑茶を飲んでいると大抵の西洋人は思っているようですが、
だから日本人には虫歯を持った人が少ない? 歯医者さんも繁盛していない?
そんなことはないですよねえ。風が吹くから桶屋さんいる、儲かる。
虫歯があるから歯医者さんがいる? 助かっている。
* *
ところで、schwarze Tee のことをどうして「紅茶」というのでしょう?
紅茶とはまさに「紅」色をしているからでしょう。
それでは「紅」色しているのにどうして schwarze Tee というのでしょう?!
「白髪」のことをドイツ語では weisse Haare と言わない? ということと道理が通じているのかしらん????
graue Haare とドイツ語では言っていますよねえ?
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この記事へのコメント
森下茜
色の認識については、文化の違いを比べるとおもしろいですよね。日本では、というか茶の発祥地である中国と近い日本ではその多様な茶の文化の影響をうけていますが、中国にはいろいろな色のお茶がありますよね!緑茶もそのうちの1つであり、他に黒、青、紅、黄、白・・・とあるのですから、やはりどれだけの種類があるのか、繊細な色の違いを楽しむかどうかが違うのでしょうか。
虫歯は…幼少期に、親などから口移しや噛んだ後のものをもらうことで菌が移り、元来無菌だった子どもの口内の状態が決定されると聞きました。そうだとすると、あまり虫歯は”ならない”っていうのは無理ですよね!多少の予防や改善はできそうですが・・・。
私もつい最近、日本茶に関する本を読んで勉強していたところです。抹茶が好きなので読んでいたのですが、いろいろ効能も書いてありました。食後やリラックスタイムなど、生活にうまく取り入れていくことが秘訣のようです。