お子さま騒音料金:ほぼ50ユーロの追加料金を請求するそうな

FAST 50 € AUFPREIS
Restaurant führt Gebühr für Kinder-Lärm ein
ほぼ50ユーロの追加料
レストランはお子さま騒音料金を導入
https://www.oe24.at/welt/restaurant-fuehrt-gebuehr-fuer-kinder-laerm-ein/574836576
Immer wieder sorgen Extra-Gebühren in Restaurants
für Diskussionen – jetzt verrechnet ein Lokal Extra-Gebühren
für "schlimme Kinder". Das sorgt bei Eltern für Wut.

レストランで別途料金が加算されるということでまたもや議論を呼んでいる。今やあるレストランでは「お行儀の悪い子どもたち」用の
別途料金を勘定に加えている。これには親たち怒っている。

どこでの話なのでしょうか!?

USA. Wegen einer neuen Gebühr sorgt das "Toccoa Riverside"
in den Blue Ridge Mountains von Georgia für Aufregung:
Es geht um den "Erwachsenenzuschlag für ungezogene Begleiter".
Wenn sich die Kinder also nicht angemessen benehmen, werden
die Eltern zur Kasse gebeten. Dann gibt wird eine Gebühr von bis
zu 50 Dollar (umgerechnet etwa 47 Euro) für "schlechte Erziehung"
aufgeschlagen.
米国発。ジョージア州はブルーリッジマウンテンの Toccoa Riverside「トッコアリバーサイド」レストランでは新しい料金(導入)が理由で騒ぎを起こしている。子供たちが(レストラン内で)お行儀よくしていない場合、親御さんとしてはレジでそれ相応のお支払いが求められる。最高で50ドルの料金(ほぼ47ユーロに該当)が(追加的に)請求される。

読み進んでみると、米国からの話ですね。
つい、ヨーロッパでの話しかと最初は思ってしまいましたが。


In einer Google-Bewertung des Restaurants schreibt ein verärgerter
Nutzer: "Der Besitzer kam heraus und sagte mir, dass er wegen des
Verhaltens meiner Kinder 50 Dollar zu meiner Rechnung hinzufügen
würde. Meine Kinder schauten auf ein Tablet, bis das Essen kam."
グーグルのレストラン評価サイト上ではしゃくにさわった一ユーザーがこう書いている。「(レストランの)店主が登場、そして私にこう言ったのですよ、私の子供たちの態度故に支払い請求書には50ドルを追加するから、と。私の子供たちはタブレットを覗き込んでいたのですよ、料理が運ばれてくるまで」。

 その店主とはだれでしょう。店主とお客との見解の相違による騒動でしょうか?

 米国はニューヨーク以外訪れた場所はありません。アメリカの地理についてはあまり詳しくはありませんが、Blue Ridge Mountains という地名でしょうか、これを見た途端にすぐに思い浮かびました。そう、昔、よく耳にしていた、そして意味も良くは分からずも一緒に口にしていたジョン・デンバーの英語の歌の中にこの言葉が出てきていました。

 レストラン店主の勘違いか、思い違いか、認識の違いか、それとも当該家族たちは正しいことを言っているのでしょうか。誰でも人間ならば自分は正しいと思っているのではないでしょうか!?



"Diesen Ort unbedingt meiden" この場所は絶対に避けるべき
"Wenn Sie Kinder haben, sollten Sie diesen Ort unbedingt meiden.
Der respektlose Besitzer machte vor dem gesamten Restaurant eine
riesige Szene, weil unsere Kinder 'durch das Restaurant rannten'",
schreibt einer anderer User auf Google.
「子供がいる人はこの場所は絶対に避けるべきだわよ。レストランの店主は無礼にも店内の客全体の前で大騒ぎを起こしたのですよ、何故かって家の子供たちが「レストランの中を走った」からだ、と別のユーザーはグーグル上に書き込んでいる。

 そこは日本にあるようないわゆるファミリーレストランではなかったのかも知れませんね。ファミリーレストランとは謳ってはいなかったようです。ホームページを覗くと結構高級そうなレストランと見て取れるようです、私の印象ですが。実際、現場ではどうなのかはもちろん私には分かりませんが。

グーグルがレストラン評価のサイトを立ち上げているとは長らく知りませんでしたが、知ったからには時々、私は試しに覗いています。これから訪ねてる予定のレストランの評価やら状況はどうなっているのか、別に大いに気になるという程でもないのですが、参考までに雰囲気でも感じ取ろうとします。初めて訪れるレストラン。そして訪れたことのあるレストラン、他の人はどのような評価を下しているのか、興味津津といったところです。

レストランだけではない。ホテルの評価というのもあるのですよね。長らく知りませんでしたが、知ったからにはよく利用するようになりましたよ。面白いというのか、人それぞれの体験やら印象やらの報告を読んでいると面白い。本当のことを書いているのかどうなのか、と時々は疑いたくなるようなこともあります。良い経験や体験をした人にとっては高評価をしていることは明らか、その反対に良くないことを体験、目撃した人にとっては低評価しか出来ないでしょう。その違いはどうして生じるのでしょうか。人それぞれ、感じ方考え方、期待の仕方が異なるからでしょうか。

そういえば、アマゾンでの買い物を年間を通じで何度もしていた私ですが、欲しいものを買うにもその商品の評価をついつい読んで見ることが
多くなりました。1星から5星までの評価。人それぞれの評価がこんなにも違うものなのかといつも驚きながらも面白がっているのですが、実際、自分で購入と決めるのに他の人達の評価が本当に参考になると言えるものなのか、毎回、読み続けているうちは色々なことが見えてきたのです。評価している人は本当にそう思って書いているのか疑わしいという場合もあるようなのです。何でもかんでも信じることは出来ない。

販売主としては売りたいから高評価を得られれば嬉しいに決まっている。高評価を書かしているという噂も聞くようになりました。フェイクニュースといえるものでしょうか。



Auf der Speisekarte des Restaurants, die auf der Lokal-Homepage
abrufbar ist, wird die Gebühr erwähnt – ganz unten heißt es:
"Erwachsenen-Aufschlag: Für Erwachsene, die nicht in der Lage sind,
ihr Kind zu erziehen."
同レストランのメニューはそのホームページで見ることができるのだが、この料金について言及している。尤もメニューの一番下の方。
「大人追加料金。自分の子供の教育が出来ていない、親御さんへ」。


日本では子供連れのお客を大歓迎していると銘打っているのでしょうか、いわゆるファミリーレストランと看板に称しているを時々、見ました。見ました、というのは今は日本には住んでいないからですが。

もう三十数年前のことですが、今以て記憶に残っています。このドイツ語記事(アメリカでの一レストランでの報告)を読みながら、自分自身の、日本でのレストランでの体験を思い出してしまいました。横浜で県庁ビルでパスポートの発行、入手の後、昼食時、中華街へと行きました。その当時は我が奥さんと生まれてまだとっても若い子供(幼児)を簡易乳母車に乗せて動き回って適当なレストランを探し回っていたのですが、中心街のレストランは我々夫婦にとっては高すぎるということで安いところを見出そうとしてました。
やっと見つけたところは繁華街から外れたところ、中華料理店、ドアーのガラス窓を通して中を見ると客は誰もいないガランとしていた。まあ、いいか、ということで中へ入ってテーブルに腰掛けて待っていたら、女性店主らしい人が出てきて、こう宣言した。「幼児連れはお断りしていますから」と。だから何なのか、と反論したくなったのですが、ぐっと堪えて、立ち上がり、その流行っていないような場所を出て行きました。眠っている子供は別に泣くでもない、騒ぎを起こすでもないのに一方的に拒否。

まあ、お店も色々とあります。オーストリアには子供はお断りのホテル、また大人だけのホテルもあれば、独身者向けだけのホテルもある、ということが長らく住んでいるうちに知るようになりました。



Tim Richter, der Eigentümer des "Toccoa Riverside" sagt
gegenüber dem Sender WSB-TV, dass er den Aufschlag
für "schlechte Erziehung" seit Beginn der Corona-Pandemie
auf seiner Karte stehen habe. Es sei nun das erste Mal gewesen,
dass er ihn auch geltend gemacht habe. Der Aufpreis richte sich
ausdrücklich nicht gegen Kinder, sondern gegen Erwachsene,
die ihre Kinder nicht im Griff hätten.
トッコア・リバーサイドの所有者、ティム・リヒター氏は、WSB/TV テレビ局に対してこう述べている。コロナのパンデミックが起こって以来、メニューには「躾けがよろしくないこと」に対しては追加料金を求めますとはっきりと記載してある、と。今回は初めて記載されていることが適応された、と。この追加料金は特にお子さんたちに対して向けたものではなく、自分の子供をコントロール出来ない大人たちに向けたものです、と。

ドイツ語「冠詞」「格変化」の強化書 →

ドイツ語エッセイ 笑うときにも真面目なんです(音声DL BOOK)→

Frau Komachi empfiehlt ein Buch: Der weltweite Bestseller aus Japan

この記事へのコメント

スポンサーリンク