ベルン発- ヨーロッパ人権裁判所(EGMR)は本日火曜日(2013年5月14日)、議論の多い安楽死についての判決を下した。
賛成4反対3の僅少差の多数決で裁判所法廷は、スイス国は「人権と基本的自由の保護のための条約」に抵触したと判断を下した、というのも82才の女性に対して致死薬を拒否したからである、と。同女性は同薬物を使っての自殺を欲した。
ドイツ語原文・解説 Schweiz wegen Sterbehilfe-Verweigerung verurteilt
今回の欧州人権裁判所の判断とは、安楽死を施させなかった(拒否した)ことでスイスは”有罪”判決を受けたということでしょうか!?
人間の死についてどのように捉えるか、自分の死をどのようにとらえるか?
自分には死ぬ”権利”がある、と主張する人もいるのでしょうね。
自分は自分の意志で生まれてきたのではない。
自分の意思で生まれてきたのではないのに、死ぬ時には自分の意思で死ぬという論理でしょうか!?
何のために生まれてきたのか、その理由・目的がはっきりしていないから、そして肉体的な痛み等を伴った死期を過ごさなければらない辛さに対処し切れないという思いからでしょうか。
長生きしたいという人、長生きしたくはないという人、
ひとそれぞれ”個人的な”事情があるのでしょうが。
”尊厳死”という日本語もあるのですよね。
安楽死イコール尊厳死でしょうか!?
”自殺幇助”に手を貸したくなかったスイス国?
ドイツ語早口言葉で発音練習?!
スピードの出し過ぎでもへっちゃら